- スタジオを借りると高いから宅録を考えている方
- 自宅をスタジオにしたい方
- 配信などの声の仕事が定期的にある方
などなどの方向けにご紹介させていただきますね。
プロとして声のお仕事をしている方も、声のお仕事やってみたいなあと考えている方も、スタジオじゃなくて宅録が出来たら……と思ったことはありませんか?
私はあります!!
スタジオを何回も使えれば一番いいですよね。
プロが選んだ素晴らしい機器を使って、しっかりした環境で収録。
もちろんこれがベストです。
しかし、問題点が……
そう、当たり前ですが、スタジオは想像以上にお金がかかるんです……!
なので、たくさんお仕事がきても、毎回スタジオを借りていたら費用がすごいことになってしまいますよね。
私も収録やボイスサンプルでお世話になりましたが、やはり大きな出費になってしまいました。
できるのなら、移動費もかからないし、宅録がしたい。
今回の記事が、皆さんにとって宅録の環境を整えるきっかけにならたら幸いです。
ということで本日は、在宅で声の仕事をしたい人が宅録のためにするべき3つのステップについてご紹介したいと思います。
気になるところからどうぞ!
ステップ1:宅録用の部屋を整える
在宅で声のお仕事をするぞ!と思っても、お仕事を探す前に、まずは宅録用の部屋を整えましょう。
そうですね、その気持ち、すごーく分かります。
しかし、もし仮に宅録の環境が整っていない状態で声のお仕事を獲得できたとして。
なんてこともありえますよね。恐怖です。
結局スタジオを借りることになっても、安くて評判のいいところは埋まっていたりします。
声のお仕事を得ることができても、報酬以上の出費になってしまっては意味がありません。
なので、声のお仕事を探したい気持ちをぐっとおさえ、まずは宅録が出来るように環境を整えましょう。
・防音の部屋を借りる
・防音室を買う
・環境音を防ぐ
声のお仕事のためにこれを全部できれば一番いいのですが、現実的になかなか難しいですよね。
ですが、この中のどれか一つでもクリアすれば、最低限宅録に備えられます!
防音の部屋を借りる
アパートだと、在宅で声のお仕事をするときに、騒音問題が付いて回りますよね。
宅録をするときにもう一つ気を付けるべき点は、反響音です。
宅録のために防音のお部屋に住めたら、あとは吸音材などで反響音を抑えられるとより良いでしょう
ただ、防音がしっかりしているお部屋は少し家賃が高いため、そこはお財布と相談ですね。
防音室を買う
宅録のためとはいえ、防音の部屋に引っ越すなんてなかなか難しいのが現実です。
なので、今住んでいるお部屋に防音室を設置してしまう、という手があります。
いろんなタイプの防音室が市場には出回っています。
ふつうに検索すると50万くらいのものがたくさん出てきます。
長期的に見れば、声のお仕事でスタジオを借りるより、宅録で数をこなせるようになるため安いお買い物になりますが、そう簡単には踏み切れませんよね。
簡易的なモノであれば、20万円以下のものもたくさんあるのでそちらも見てみてください。
環境音を防ぐ
防音室も高くてちょっと……。
となった方。たくさんいらっしゃると思います。
防音室まではいかないけど、最低限の環境音を防ぎ、宅録をしたい方。
ISOVOX社のISOVOX2という商品が10万円台で買えます。
これは頭だけ覆うものですが、環境音も最低限ブロックしてくれ、おおわれているので反響音も防げます。
ステップ2:機材をそろえる
宅録用の部屋を整えたら次は機材ですよね!
といっても声のお仕事としての最優先はマイクかと思います。
今は手持ちのスマートフォンでも思いのほか高音質で録ることができるため、活用されている方も多いと思います。
そちらももちろんお使いいただけますが、やはり声のお仕事として依頼を受けるなら、宅録で高品質なものを納品したいですよね。
マイクはダイナミック型とコンデンサ型があります。
指向性に関しても、単一指向性や双指向性、無指向性があり、誰かと2人以上で収録する予定がなければ単一指向性マイクでよいかと思われます。
お値段に関しては、それはもうピンキリです!!
びっくりするような値段のものもあります。
より高品質にしていきたいなら、オーディオインターフェースなどの購入も検討してみましょう。
ステップ3:声のお仕事の探し方
準備は整いました。
お待ちかねの声のお仕事探しです!
しかし、そもそもそう簡単に見つかるものだったら苦労はしませんよね。
・自分からオーディションを受ける
・サイトなどから依頼を集める
声のお仕事を考えている場合、この2つが主だと思います。
自分からオーディションを受ける
いろんなオーディションがあり、基本的には最初はボイスサンプルを送ります。
自分で原稿を用意する場合と、指定原稿がある場合に分かれます。
指定原稿の場合、もともと持っているボイスサンプルを使いまわせない為、苦労して整えた環境がさっそく活きてきますね。
しかし、どれだけ準備を重ねても、オーディションに通ることはなかなか難しいです。
サイトなどから依頼を集める
オーディションを受けつつ、逆に声のお仕事の依頼を集めることも可能です。
ココナラやランサーズなど、クラウドソーシングサイトを活用する方法です。
あらかじめメニューを決めておいて、それ以外は値段等も含めて応相談など、マッチングする依頼を待つ方法ですね。
お互いに納得すれば依頼を受け、納品するというシステムです。
すでにいろいろな方が出品されているので、他の方がどのように仕事を受けているかもいろいろ研究して始めるのも良いと思います。
ココナラなどは、依頼を受ける前にアプリ内のDMなどでやりとりができるため、他のアプリを使う必要もなく安心して出品することができます。
本日の記事のまとめ
①部屋を整える
②機材をそろえる
②お仕事を受ける
すぐにはすべての条件はそろわないかもしれませんが、少しずつ宅録ができる環境を整えていきたいですね!
ということで、在宅で声の仕事をしたい人が宅録のためにするべき3つのステップについてご紹介させていただきました!
参考になりましたら嬉しいです!
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