株式会社フィールアンドアクト代表取締役
ウェブ集客ドクター小林翔
「自分だけのメディア」はお客さんを集め続ける“武器”になります。私はそれぞれの方に合った“継続的で自動的な仕組み”を創る専門家です。 またファン化をすることに好評をいただいております“漫画”を活用した集客の武器の制作も行っております。 個人/法人/有名人芸能人など合わせて150社ほどサポート。 株式会社フィールアンドアクト
漫画で集客

漫画で問い合わせなどのコンバージョン率を上げる3つの改善ポイント

Hikaru
Hikaru
こんにちは。漫画集客デザイナーのHikaru(@hi9ka9ru)です。今日は漫画デザイナーの視点からお仕事の集客にお役立ちできるお話をさせていただきますね。

ご自身で仕事をされている方は、インターネットやチラシなどの広告媒体を活用して集客を行ったことがあったり、これから始めようとされている方は多いはずです。そんな時に。

コロ
コロ
時間もお金もあれだけかけたのに、全然コンバージョン率が低いし、自分では良いと思っていたのに何がいけなかったのか・・。もぉーーー!!(泣)

なんてことありそうですよね。

前述すると、「漫画を使う」という着眼点自体は改善案としてかなり良いと思います。

この記事でその点もご紹介いたしますが、実際世の中で漫画やイラストを使った広告ってよく見かけますが、やっぱり効果があるからなんですよね。

Hikaru
Hikaru
ただしそれは、きちんとした使い方をすればこそで、ただ漫画を使えばいいというわけではないということなんです!

今回上げる記事では、具体的に漫画を使ってコンバージョン率を上げる改善の方法について、「漫画デザイナー」としての私の見地から、3つに絞ったポイントで要点をご紹介できたらと思います。

漫画でコンバージョン率を「構成」で上げる改善の方法

さて、まずコンバージョン率を上げる漫画に改善するために、漫画の「構成」を考えてみましょう。

まず「コンバージョン率」とは、簡単に言えばそのページを観にきてくださったお客様のうち、どれだけの方がエンド(最終的な購入だったりお申込みだったり)にたどり着いたのか、その割合。

漫画ではそのコンバージョン率を上げることができます!

お客様がその漫画を読んで購入やお申込みをするかどうか、その鍵を握るポイントは漫画の「構成」が①きちんとそのページの内容を「説得」できているか、②お客さんの「共感」が得られているか、その2点に尽きると私は思います。

とは言え、「説得」・・?「共感」・・?
そんな事言われても、いきなりなので抽象的でピンと来ないですよね。

ここでは一つ、例としてプレゼンなどのビジネスシーンでもよく使われてる、「PREP(プレップ)法」というものをご紹介し、それを使ってご説明してみますね。

☆これが、実は漫画の構成においてもとても重要なところなので要チェックです♪

PREP(プレップ)法とは

「PREP」とは、「Point(結論)」「Reason(根拠)」「Example(具体例)」「Point(結論)」のイニシャルで、その順番で話を展開すれば、とてもわかりやすくお客様に「説得」できて「共感」が得られるという仕組みです。

例えば、こんな感じになります。

PREPを活用した例について
  1. 結論:WEBの相談窓口は「Line」で開設すべきです。
  2. 根拠:なぜなら、「Line」ならお客様が安心して相談できるからです。
  3. 具体例:例えば、私も「Line」で相談窓口を運営しておりますが、お客様から「いきなり電話だと緊張しますが、「Line」なので気軽に相談できました」「チャット形式なのですぐにやり取りができて、とても良かったです」と大好評をいただきました。お客様はいきなり電話ですとかえって言いたい事も言いにくいようなのです。
  4. 結論:だから、WEBの相談窓口は「Line」で開設すべきです。

特に「PREP」のうち、一番大事なのが「Example(具体例)」、「E」の部分。ここでいかにお客様から「共感」が得られたかで、コンバージョン率は大きく改善されます。

特に漫画でコンバージョン率を上げる改善がしたいなら、お客さんの「共感」が得られるような漫画の「構成」に改善できると、よりコンバージョン率が大きく上がると思います。

逆にコンバージョン率が低い漫画は、ただ描きたいだけ、載せたいだけ、みたいになってしまっていて、お客様からしたらよくわからないものになってしまっている事が多いですね。

漫画でコンバージョン率を「タッチ・テイスト」で上げる改善の方法

さて、「構成」が決まったところで、今度は漫画の「タッチ・テイスト」を考えるべきだと思います。

ここで一番大切にすべき事は、さっきの「1」の話にも関わりますが、一番大事な「共感」を呼ぶために、きちんと「お客様(読者・ターゲット)」に合わせた「タッチ・テイスト」にする事、それに尽きます。

例えば、最近の10~20代くらいの女性をターゲットにした某企業広告で、今流行りの少女漫画風タッチ・テイストの漫画広告が、いきなりコンバージョン率を20%くらい底上げした例があるんですね。

なぜここでコンバージョン率を上げる改善ができたのかは、言うまでもなくターゲットにその漫画が刺さったから。

当たり前の事を言っているかもしれないけど、同じものをもし中高年の男性に向けた広告として出していたとしたら、恐らく同じ結果にはならなかったでしょう。

そのミスマッチ、想像するだに恐ろしい・・笑。

「ターゲット選定」については、本記事は「コンバージョン率の改善」がテーマだけど、そもそもビジネスをする上で一番大切な基礎になる部分なので、しっかり固める必要があります。

もし、現段階でそもそも「ターゲット選定」がちょっと足りない、曖昧だと感じたら、まずは一度、ここで見直してみてください。

そのペルソナ※がはっきり見出せたら、それに合わせてどんな「タッチ・テイスト」の漫画にするか決めましょう。

ペルソナとは

名前、性別、既婚/未婚・年齢、職業、収入、趣味、習慣・・本当に細かく設定して架空のお客さんを作る事です。

もしできるなら、実際にターゲットにイメージが近い方にお話を聞いたり、「Yahoo!知恵袋」なんかを使って実態調査するとより確実。

ただ闇雲に漫画を上げるんじゃなく、その「お客様(読者・ターゲット)」が自然に「もっと読みたい、もっと読みたい」って思えるような「タッチ・テイスト」にできれば、当然コンバージョン率を上げる改善ができます。

Hikaru
Hikaru
ポイントは、あなたの勝手な判断で、「カッコいい漫画にしたい!」とか、「可愛い漫画にしたい!」とかしないことです。あくまでも誰に対して行動をしてもらいたいものなのかということが重要です。

漫画でコンバージョン率を「コストカット」で上げる改善の方法

最後に、実際にこれからコンバージョン率を上げる改善のための漫画を作るとして、現実的なお金の話をしましょう。

漫画制作を依頼しようといろんな業者さんを調べたりした事があればわかりますが、意外と漫画制作って、高い汗。

でも、かく言う私もそうやって依頼されて漫画を作ったりもする身だからわかりますが、お客さんのご要望に応えて漫画を作るのは、確かに大変な事ではあります。

故に、「基本的に高い」って状況はしかたがないとは思いますが、依頼する側からすれば、できるだけ安く作りたいのは当然!

ここでいかに「コストカット」できるかどうか、その改善はとても大事な考え方だと思います。

改善のゴールは、「どうすれば一番効率よくコンバージョン率を上げる漫画を作る事ができるか」、です。

ここまでのお話で、「1」でコンバージョン率が高い漫画の「構成(内容)」をどうすればいいのか、「2」でコンバージョン率が高い漫画の「タッチ・テイスト(デザイン)」をどうすればいいのか、その点は話してきました。

そこで最後に、ここまでの「1」の改善と「2」の改善を踏まえた上で、

一番「効率的に(コストカットも踏まえて)」漫画を作ってくれる業者さんやクリエイターさんを、しっかりと選びましょう。

Hikaru
Hikaru
選び方のポイントは、ただ漫画が描ける漫画家さんやイラストレーターさんなどに依頼するんじゃなく、付加価値として、できればいかに「相談(できればマーケティング的な視点で)」ができるか、こっちの「漫画でコンバージョン率を上げる改善がしたい」って想いがきちんと伝わる相手かどうか、です。

だいたいの場合は一度「無料相談」なんかができるようになっているはずなので、そういう部分でまずは探りを入れてみるといいと思います。

あくまで「作るだけ」の漫画制作は、もったいないからやめましょう。

例えば・・

あなたがネットで5万円の商品を売っていたとしましょう。
アクセスは月に5000人(UU)いたとしましょう
購入者は仮に100人だったら
コンバージョン率(CVR)は2%ですよね。
そして、売上は5万円×100人で500万円ですね。

それが、仮にこの漫画をしっかりと作りこんでサイトのユーザビリティも挙げてCVRが3%になっただけで150人の購入者になるということで売り上げは5万円×150人で750万円になるということなんです。
月に250万円のアップということです。

これはちょっとした例ですけど、コンバージョン率を引き上げるための施策がどれだけ重要なのかってことがわかりますよね。笑

もちろんそもそものアクセス数とかにもよることだけど、広告(認知を上げる)をかけ続けることにだけ注力をして、この成約率を高めることを後回しにしているケースもあるので、是非そこだけはあらためて数字で見てみるといいと思いますよ。

それができるならそういった漫画制作をするための投資っていうのもめちゃくちゃ安く感じそうですよね。笑

Hikaru
Hikaru
そもそも漫画はかける人からすると誰でもできるコンテンツにはなりますが、ビジネスに使う際はしっかりと求める結果を生みだすことを目的として活用しないと全く意味がないものにもなってしまいます。

本日の記事のまとめ

本日は漫画デザイナーの観点で、漫画を活用して問い合わせなどのコンバージョン率を上げるための改善ポイントについてご紹介させて頂きましたがいかがだったでしょうか。

ココでは漫画の活用についてご紹介させていただいておりますが、ゲームやアニメーション動画を活用した方法もウェブ集客の観点からプロのコンサルが記事を紹介しておりますのでごらんください。

事業紹介やサービス紹介にアニメーション動画や漫画チラシが売上を爆上げ!?事業紹介やサービス紹介でコンバージョン率を高めるアニメーション動画や漫画チラシ、ゲームの活用方法や事例などを詳しくご紹介させていただいております。...

最後に、ここで今回書いたりご紹介したりした内容を含めて、

以下のリンクは「これから漫画を自身のお仕事の集客に活用してコンバージョン率を上げてみたいけど、どんなものが自分のお仕事に合っているのか変わらない」といったお悩みにもお答えさせていただきますのでこちらからお気軽にご連絡くださいね。

まずは行動を起こす事から感動を。
漫画デザイナーhikaru

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マンガデザイナーHikaru
お仕事で漫画を活用して集客力を高めたい方のための集客マーケティングの専門家です。大手企業様から個人事業様までの150社以上で、集客に特化した販促物やLPなどの各種ウェブサイト制作、アニメーション動画の制作を企画戦略から制作まで行っています。気軽にTwitterなどで絡んでください。
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