皆さんこんにちは。
ウェブ集客ドクターの小林です。
ここでは、主に個人ユーザーをお客様と見据えたビジネスモデルを展開されている個人や小規模の法人様向けの集客に実戦でお役立ちいただける情報をご紹介させていただいております。
さて本日は、3c分析の集客を目的とした事例についてご紹介させていただきたいと思います。
3c分析とは何
さてまず初めに、この3c分析とはどのようなことなのかということについてご説明させさせて頂くことから入りたいと思います。
ここでは、皆様な商品、サービスをより効果的にお客様に購買していただくことを目的に書かせていただきますので3c分析については概要をとらえていただけたら十分です。
3c分析とは、「お客様、競合、自社」の3つを分析して、ご自身の商品サービスのお客様はどのようなな悩みや不安を抱えているどのような人で、その悩みを解決できる競合はどのような会社があり、その会社と比較したとき自分の商品がどのような強み、弱みがあり、その弱みをどのように対策すべきなのかということを考えるためにあります。
少しわかりにくいかもしれませんが、簡単にいうとこの3c分析をしっかりとしていない事例の事業はほとんどすべてといってもいいほど長期的、継続的なビジネスにすることは難しいといえるでしょう。
それほどまでに3c分析はビジネスを始めるうえで何よりも最初に始めないとそもそもビジネスができないものになります。仕事を始めるうえで多くの方がビジネスの事例を探すことから始められる方が多いですね。その競合の事例を見て、自分自身もこんなサービスや商品を販売しようと決め、そのモデルを少し自分なりに変えて、事業を始められてしまうところに落とし穴があるのです。
もちろん、日本人のビジネスはアメリカの0から1を作り出すような事例よりも、既存のものをアレンジしたり、何かと何かをくっつけることによって新しいものを生み出すものが成功されているものが多いといえます。
しかし、ここでの落とし穴は、自分なりのアレンジという点です。
3c分析のポイント
自分なりに、考えて「お客さんはこんなニーズを持っているであろうからこんなキャッチコピーで商品を売ろう」や、「商品に多くのオプションを入れてなんでもできるように見せてしまおう」といったことは結果として全くビジネスが浸透しない事例があまりにも多いです。
ではそれはなぜなのかという、「自分の頭で考える」ということが間違いなのです。
なんだかぴんと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、「自分の頭で考える」ことは、一見いいような感じに思えますが、そもそもビジネスとは「お客様の困るを解決すること」なのに、本当にお客さんが悩んでいないことを無理に押し付けても結果としてお客さんは増えないのです。さらにいってしまうと、集客という目的で考えても、口コミも増えず、もしかすると逆の悪いイメージが浸透していしまう恐れすらあるのです。
では、3c分析はどのようにすればいいのかというお話をさせていただきますね。
3c分析の目的を何にするか
まずは、特にもしあなたがこれからビジネスを立ち上げる方なのであれば、3c分析をするための目的を明確にしましょう。その目的は、長期的、継続的な集客をできるようにするためとお考えください。
長期的、継続的な集客を行っていく目的のために3c分析が柱に考え方になります。
あなたがもしこれから集客をしようと考えると、広告としてインターネットを通して「リスティング広告」をかけることや、「フェイスブック広告」をかけてみるや、ビラを作ってポスティングやテレアポをする、異業種交流会に参加するなど様々な事例が出てくるでしょう。
この集客手法で継続的かつ長期的な結果を出し続けるために3c分析が必要なのです。
3c分析の目的はこの長期的かつ継続的な成果を出し続けることにすべて帰属します。具体的な事例として、ビラのキャッチコピーをどのような言葉にするのかということも、3c分析をすることで効果的な言葉が見えてきます。
ほかの事例としてリスティング広告なども、見込み客になる方が検索するであろう「キーワード」を選んで広告を出すわけですが、本当に今あなたが選んでいるキーワードが本当に効果をだすでしょうか。この3c分析を目的をもってしっかりとすることで、広告費のかけ方やその成果も全く変わったものになってきます。
3c分析をしっかりと目的をもってすることによって、以下のような効果を出すことができるといえるでしょう。
・広告についての費用対効果が上がる
・コンバージョン率(お問合せや購入などの帰着率)を上げる
・継続的、長期的なコアファンを囲える
・自分のビジネスが誰の何の困るを解決できるものなのかということが明確になり、お客様の口コミも広がる
上記のものはざっくりしたものとなりますが、これ以外にもたくさんの長期的、継続的な集客につながることがありますので3c分析をやらないでビジネスを行うことがもったいないということが伝わればと思います。
でも3c分析というとなんだか難しいイメージがあるかもしれませんが、前述させていただいた通り、難しいことはありません。
3c分析を集客に役立てるための事例
ここからは、具体的なその3c分析のやり方の事例や、集客に役立つツールなども交えてご紹介させて頂きますね。
まず、さきほどから述べさせていただいた通り、お客様を知らないことにはビジネスは始まりません。
自分の頭で考えるのではなく、お客様の不安や悩みを見つけるためにはどのようにししたらいいのかということを事例を通してご紹介させていただきます。
例えばあなたが、東京の渋谷で個人でエステサロンを開業していたとします。
現在のキャッチコピーは「顔のむくみ0で新しい人生を」と仮定してみましょう。
その場合、「エステサロン」に来るお客さんのざっくりとした悩みとしては「太った」や「顔が大きい」などの悩みがあることが想定されますね。
しかしその悩みにはさらに潜在的な「悩み」や「不安」があるのです。なぜ「太った」や「顔が大きい」ということを気にしているかのかということですね。
それを頭で考えるのではなく、実際にその人たちに聞いてしまいましょう。っといっても、実際にその事例一つ一つの悩みを持っている人たちを探して直接話を聞くことは難しいですよね。
そこで役に立つのが、「ヤフー知恵袋」です。
http://chiebukuro.yahoo.co.jp/
意外でしたでしょうか。笑
具体的には、さきほどの「太った」「顔が大きい」などの単語を、検索窓に入れるとそのキーワードに付随した多くの質問内容が出てきます。
その中で、例えば「顔が大きい」というキーワードで見ていく中の質問事例の中に、「顔が大きいので、ヘアスタイルが決まらない」や「顔が大きいことでモテない」など髪型やイアリングお化粧などの項目などが多く出てきました。
少しこれは極端なものになるかもしれませんが、例えば、エステサロンのキャッチフレーズに「顔のむくみ0でモテヘアスタイルを作る」などのキャッチコピーを打ち出すことで、ターゲットとなる方のイメージがもともとの「顔のむくみ0で新しい人生を」よりも具体的になったように感じられませんでしょうか。
実はこれは私がコンサルティングをさせていただくときにも一番最初にお客様に対して行わせていただくことでもあるのですが、100%の方が目から鱗だったとおっしゃいます。
まだこれは、お客さんのニーズを分析する作業にすぎませんが、この作業だけでもかなり以前よりもかなり長期的にそのターゲットの方を集めることができそうになってきましたね。
もちろんこれだけではまだ3c分析のお客さんの分析しかできておりませんが、長期的かつ継続的な集客にお役立ちできそうなイメージがわいてきましたね。
競合分析と、自社分析の事例などもまた具体的な事例をもとにご紹介させていただきたいともいます。
まとめ
さて、ここまではお読みいただきまして誠にありがとうございました。
最後にこちらの3c分析の集客事例をまとめた漫画をご覧ください。
本日は、3c分析の集客を目的とした事例についてご紹介させていただきたいました。
この3c分析の目的をしっかりと明確にして、ぜひ長期的かつ継続的な集客にご活用ください。あなたが今までにお客様がこのように思っているであろうと思っていたお悩みは不安は実は氷山の一角であるかもしれません。
さらなる分析をすることで、お客さんの本当の正体が見えてくるはずですのでまずは、3c分析の事例を参考にしながら作業を行ってみてください。
集客におけるご相談もブログの使い方などもご質問があればお気軽にご相談くださいませ。
本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございます。
『集客や売上を上げ続ける仕組みヅクリ』はそれぞれの業種業態や状況によっても違ってきます。
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