こんにちは。
集客ドクターの小林です。
小林が小さい男なのかどうかはおいておいて、アメブロの「読者」や「読者登録」の表記が「フォロー」「フォロワー」に2018年8月末から変わったことはご存知ですか。
「だからなんだ」と思われる方も多いと思いますが、この変化が何を意味しているのかということについて個人的な分析を用いてご紹介させていただきたいと思います。
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気になるところからどうぞ!
フォローやフォロワーに名称が変更されただけ!?
まずタイトルにもあるように、これまで気に入ったブログサイトがあった場合そのブログを「読者登録」というボタンをクリックして「読者」になるというのがアメブロでした。
読者になると、その方が新しく記事を投稿したりするとマイページの「チェックリスト」で教えてくれたりするというメリットがあるというものですね。
読者登録の仕様変更後の大きな変化
そしてこのリニューアルでシステムとして一点大きく変わるのは、「読者登録(フォロー)」がワンタップになるということです。
どういうことかといいますと、今までは「読者登録(フォロー)」をクリック後「プッシュで更新通知を受け取る」「メールで更新通知を受け取る」「読者になることを相手に知らせる」の三つをそれぞれオンにするかオフにするかを選べたのですが、それがデフォルトで「読者になることを相手に知らせる」はオンになり、「プッシュで更新通知を受け取る」「メールで更新通知を受け取る」については、新しく読者登録の隣にできる「通知アイコン」をオンにするとそのブログが更新した時に教えてくれるようになるということですね。
もちろんこちらは【ブログ管理>設定・管理>基本設定内の「フォロー申請設定」】から『読者(フォロワー)になることを相手に知らせない』ことができるようですね。
仕様変更によって考えられる機能上での変化
正直この変化によって大きな変化があるとは言えませんが、例えばデフォルトで「読者(フォロワー)になることを相手に知らせる」というようになっているということは、今まであえて「読者(フォロワー)になることを相手に知らせない」を選んでいた方が設定方法を知らず、相手に読者(フォロー)になったことを知らせて読者(フォロワー)になるようになるケースは多少なりとも増えるはずです。そうすることで、相手の方は今まで以上に「読者登録」の通知が来ることが増え「もっとブログを頑張ろう!」という気持ちにさせるアメブロ側の狙いもあるのかもしれませんね。
また、通知を受けたいブログに関してはどうやったらこの人が更新したら通史をしてもらえるかを調べて本当に通知をしてほしい人のみを選択できるようになる効果もありそうですね。
よって、「見る方にとってはより有益な情報だけを得るようにしてもらい」、「書く側にはやる気を出してもらいたい」なんて狙いがアメブロさんにはありそうです。
まー、さほど大きな変化出はないと思いますのでどれくらいこの仕様変更によって上記のような変化があるかはまた追ってご紹介させていただきますね。
しかも下記の通り、現時点ではこのワンタップの仕様変更はスマホのみということのようです。
なお、Amebaアプリにつきましては、8月下旬リリース予定のiOS・Androidアプリから、ワンタップでお気に入りのブログを読者登録(フォロー)できるよう変更いたします。
参照:アメーバスタッフブログ
アメブロさんの狙いとは!?
さて、ここまではアメブロの読者や読者登録がフォロー、フォロワーに変わったという機能的な部分についてご紹介させていただきましたが、実際にこの変更に全体としてアメブロさんにどのような狙いがあるのかを考えてみました。
そもそもアメブロという媒体は、20才から49才の女性に当たるF1、F2という層が一番メインとなっている媒体です。
そのメインターゲットの層は変更することは考えにくいですね。
そして、アメブロというコンテンツ自体の収益の上げ方は『芸能人・有名人ブログを始めすべてのアメブロに設置されている広告のクリック単価による収益』や、『広告掲載依頼のある企業さんからの広告料』、『アメーバピグなどの課金ツールからの収益』などになりますよね。
ただ、これは当たり前のことではありますが、『見る方がいて書く方がいないと成り立っていきません』。
そんな中、ネット上での風潮として「アメブロはやめたほうがいい」「集客に使えない」「いつ消されてもおかしくない」なんて声をきいたことはありませんか!?
さらに、アカウントは4000万以上あってもアクティブでブログを更新している方は1割から2割程度といえるでしょう。
ちょっとアメブロさん的にはピンチな状況ですね。
あ、もちろんイメージとしてですよ。規模的に収益的にも「金のなる木」のコンテンツであることは間違いないので。笑
そのため、より読者を増やしたり、記事を書かれる方を増やすことを目的にされていることの一環がこのフォロー、フォロワーへの『イメージ変更』と考えられます。
Instagramからのアクセスの流入!?
さて、少し戻りましてそんな中Instagramのユーザー層はこちらのグラフをご覧いただいてわかるようにまさに、アメブロのメインターゲット層とかぶっていることがわかると思います。
参照:Social Media Labさん
では、ここでアメーバブログのスタッフブログを見てみてください。
ここ1年くらいでトップインスタグラマーとして活躍されていた方々が次々とアメブロの公式ブログとして発表されています。
私のイメージとしては、以前よりだんだんとインスタグラマーさんやそのフォロワーさんがアメブロにくる流れが活発になったことを受け、「読者」という表記を「フォロワー」という親しみやすい言葉に変化をさせたのではないかと思います。
あくまでもこれは私の考えではありますが、今後Instagramとの連携はもっと深くなることが予想されます。
ちなみに、日本でInstagramの公式バッチを取得申し込みができる数少ない企業にアメブロを運営するサイバーエージェントも含まれています。
さらにさらに、Instagramの投稿をアメブロに連携させるやり方も今後さらに使い勝手が良いモノに変わってくることも予想できます。
今まではアメブロの集客は古い、難しいというお話もありましたが、そのやり方自体が全く違うものに変わってくるのです。
アメブロ集客の新時代です。笑
少し大げさなように聞こえるかもしれませんが、またこちらについては詳しく書かせていただきますね。
本日の記事のまとめ
さて、本日はアメブロの読者や読者登録がフォロー、フォロワーに変更という取り組みからInstagramとの新しいアメブロの活用の流れについて予想をさせて頂きました。
もちろんこれは、流れを見ての予想でしかありませんが、アメブロさんもより「記事を書く方」や「記事を見てくれる方」を増やすために様々な施策をされています。
その流れをしっかりととらえることが、今後アメブロというツールを上手く活用した集客につながっていくことは間違いがありません。
アメブロを見ている人、アメブロを書いている人の特徴や属性をしっかりと感じながら、それに合わせて信頼関係を構築していく方法なんかについてまたご紹介させていただきますね。
本日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。
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